2014年「デジタルえほん(子ども向けデジタルコンテンツ)に関する アンケート調査結果

国際デジタルえほんフェア事務局は、2014年8月29日・30日に開催した「国際デジタルえほんフェア2014」において、来場者(主に保護者)350名を対象にアンケートを実施いたしました。
「デジタルえほん(子ども向けデジタルコンテンツ)に関するアンケート」の結果を発表します!
 

アンケート対象

回答者350名に、同伴している子どもの年齢をお聞きしました。
ほとんどの回答者が幼児もしくは小学生の子どもを持つ保護者となります。
 

1.スマートフォン・タブレット端末の家庭での普及率は?

ご家庭にあるデジタル端末をお聞きしたところ、94%の方が何かしらのデジタル端末を所有していると回答しました。また、5%が「持っていない」と回答しました。子どもを持つ家庭の大きな割合で、スマートフォンもしくはタブレット端末が普及していることが分かりました。
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2.今後、保護者が望むアプリとは?

今後、お子さまのためにどういったジャンルのアプリを望むかお聞きしたところ、「英語」が16%、「図鑑」が14%、「サイエンス」が11%、「知育」「パズル」「数字」が9%、「よみもの」「音楽」「お絵かき/ぬりえ」が7%とつづき、デジタル端末において学習的なコンテンツが望まれていることが分かりました。
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3.子ども向けアプリをダウンロードするときの基準とは?

普段、子ども向けアプリをダウンロードするときに気を付けていることについてお聞きしたところ、「課金の有無」と回答された方が39%で最も多く、次いで「対象年齢」が19%、「内容」が18%、「操作のしやすさ」が15%となりました。
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また、子ども向けアプリに対する課金についてお聞きしたところ、「有料のアプリを買ったことがある」と回答された方が42%でした。一方で、「アプリにお金をかけたことがない」と回答された方は49%となりました。アプリを選択する上で保護者にとって「課金の有無」は重要なポイントとなっているようです。
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最後に・・・

「国際デジタルえほんフェア2014」では、世界40カ国から約250作品が集結し展示されました。保護者の方よりいただいた「デジタルえほん」へのご意見ご感想をいくつかご紹介いたします。

・まだ端末がないのでアプリなど使う機会が無いのですが、色々なアプリがあり驚きました。
・今までにみたことのないデジタルえほんがたくさんあり、想像力を鍛えられました。
・子どもの習い事などの待ち時間に便利ですね!あまり使用したことが無かったけれど今後使用してみようと思います。
・どの国のブースでも子どもが楽しんでおり、言葉がわからなくても(英語表記)とくに問題なく遊んでいたのでよい発見となりました。
・今後はもっと増えるだろうし、家でも利用しているが、デジタルが本当によいのかまだ懐疑的です。
・子どもに有益なアプリは積極的にダウンロードして使用したいと思っている親なので、色んなアプリを試せるフェアはとても楽しいし参考になります。
・普段あまり触らせていないタブレットで、楽しいアプリをたくさん体験できて良かった。ぬりえなど、色々な子ども向けアプリがあるとわかった。
・デジタルであっても、質の良い絵である事が大事。
・親が無関心でも、これからの子どもはデジタルものに慣れる必要があると思っているので、最初にこのようなアプリで楽しむことから始めるのはいい手だと思いました。

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