国際デジタルえほんフェア2014@WSC10
日時:2014年8月29日(金)・30日(土)
場所:ワークショップコレクション10 with モノづくり体感スタジアム
先月8月29日(金)、30日(土)に行われました、
国際デジタルえほんフェア2014@ワークショップコレクション10の様子をご紹介いたします!
今回で10回目を迎えたワークショップコレクション。
青山学院大学という新しい会場を舞台に、今年もたくさんの子どもたちの笑顔があふれる2日間となりました。
来場者は二日間でなんと5万7千人!
その、ワークショップコレクション10の1会場で行われたのが、国際デジタルえほんフェア2014であります。
今回は立派な教室の一角にスペースを頂き、デジタルえほんやARコーナーなども設置。
iPadやAndroidタブレットは合計32台、こども用の机上に端末を、
大人用のiPadも壁の机にずらっと並べました。
こども用の机は全部で6台。机1台につき、4台の端末を置いています。
こどもたちが遊びやすいよう、端末の中身のアプリは大陸毎に分けて、
アジア・オセアニアのアプリが遊べる机、
北・南アメリカのアプリが遊べる机、
ヨーロッパ・中東・アフリカのアプリが遊べる机…と、3パターンにゾーニング。
自分がどの大陸のアプリを遊んでいるのかわかりやすいよう、待ち受け画面はこんな感じに設定しました。(クリックで拡大)
さてさて、今回集まった世界のアプリの数は
なんと、
40カ国250作品!!!
出展者の皆様、本当にありがとうございます!!
より多くの子どもたち、親御さんにわかりやすく伝えるため、
また帰宅してもデジタルえほんフェアを楽しんで頂くため、
今回の出展アプリが全部載っているパンフレット、ワーコレ版をつくりました。
こちらは来場者の方へプレゼント!
そして更に子どもたちには、ロゴが入ったフェイスペイントもセットであげちゃいました。
これをつけた子どもたちが、またかわいいんです!
そんなこんなで結構良い感じに設営が終了。
あとは子どもたちを待つばかり。
夏休みも終盤、はたして子どもたちは来てくれるのか…!?
ついにOPEN!
・・・と同時に、
即 満 席!!!
すごーい!!
さてさて、気になる当日の様子を写真で振り返ってみましょう!
小さい子がお母さんと一緒に遊んでます。
何か反応がある度にリアクションしていました。
良い笑顔ですね。
「わーこれ面白い!」
「えーどれぼくもやる!」
と、友達同士で面白いものを教えあって一緒に楽しむ子たちや、
ひとつの作品に集中してずっと遊ぶ子、
いろんなアプリをとにかく試して遊ぶ子も。
20個遊んだ!という子もいました。最多記録です。
こちらはARコーナー。自分のぬりえが立体化する事に大喜び。
その場でアプリをDLする親御さんも。
小さい子には、積み木感覚で遊べるアプリをご案内。
おじいちゃんおばあちゃんと一緒になって、夢中で遊んでいました。
遊び方は人それぞれ、ただ、みんな、とっても楽しそう。
それぞれが普段見慣れない文字や言葉に最初は躊躇しながらも、
試しているうちに、遊び方を自分で見つけて、遊んでいく姿が印象的でした。
「感覚で掴んでいく」というのが、デジタルの強みなのかもしれませんね。
また、同会場では、デジタルえほんアワードの表彰式が行われたり、
デジタルえほん社・大日本印刷株式会社様と共同開発のAR魔法のえほん「ピーターパン」を体験できたり、
女子美術大学の学生による「えほん作りワークショップ」があったり・・・、
とても活気のあるデジタルな場となりました。
今後、ますますグローバル化、デジタル化が進んでいく社会で生きていく子どもたち。
いつかどこかで、世界のデジタル作品に触れたこの日の経験が、
言語の違いに気付くきっかけであったり、
違う文化への気づきになったりと活かされることを願います。
また、保護者の皆さまにとっても、
お子さんの可能性のひとつを拡げる、小さくても大切な気づきの場となっていれば、とても嬉しく思います。
当日はとても大勢の方に足を運んでもらった、良い展示になりました。
参加者の皆様、出展者の皆様、誠に誠にありがとうございました!
既に巡回展が決定しております!
恵比寿にある多目的クリエイティブスペースamuにて、
2014年10月8日(水)~10月13日(月)に開催予定です。
今回の経験を活かし、大人も子どももさらに楽しめる空間になるよう、より一層励んでまいりますので、
引き続き、多目的クリエイティブスペースamu、デジタルえほん社、および国際デジタルえほんフェアをどうぞ、宜しくお願い致します!
当日の様子はこちら→Facebook
★余談★
むかいのブースは今をときめく話題のPepperくんでした。
ちゃんと受け答えしたり遊んでいたり、未来がすぐそこまで来ているなと思いました。