国際デジタルえほんフェア2018@東京大学
日時:2018年12月1日(土)
場所:東京大学大学院 情報学環・福武ホール
2018年12月1日(土)に開催した国際デジタルえほんフェア2018では、過去最多の世界52か国から約700作品を展示致しました!
子ども向けの全てのデジタル表現の総称でもあるデジタルえほん。子どもが作った作品からスマホを飛び出した大型展示まで、たくさんの個性溢れる作品が集まりました!子どもたちの未来道具でもあるデジタルえほんは大人にとっても驚きがたくさん。
「デジタルえほん」の今をご紹介します!
★年齢別デジタルえほん
デジタルえほんを「0-2才」「3-6才」「6-9才」「10才~」と4つの年代別に設置し、展示を行いました。子供達も自分の年代に合わせ各テーブルで夢中になって遊んでいました!「0-2才」コーナーでは親御さんと一緒に楽しく遊び、「3-6才」コーナーでは自分でタッチして反応を楽しんだり「6-9才」コーナーでは、オリジナルのコーディネートで着せ替えを楽しんだりや街作りに集中したりと独自の遊び方を見つけ出し、存分に楽しんでいました!「10才~」コーナーでは深いストーリーや頭を使うデジタルえほんに一生懸命解こうと頑張っていました!
★からだと連動デジタルえほん
デジタルえほんはタブレット上で見て遊ぶだけじゃない!
自ら声を出したり、身体を動かすことで、成立するデジタルえほんも
複数展示しました。
例えば「えぽん」というデジタルえほんは桃太郎やシンデレラといった物語を読む声に反応して、場面によって効果音が流れたり、アニメーションを再生してくれたりします!大人とこどものコミュニケーションを大切にし、楽しさを増幅させてくれるデジタルえほんです。
★AR・おもちゃ×デジタルえほん
続いて、時代の最先端の技術を使った個性溢れるデジタルえほん!
新鮮な体験に「これは、すごい、、!」と驚きがたくさん♪
例えば、料理の絵を描きスマホのカメラで撮影をすると、書いた絵がかわいいキャラクターに変身。
描いた料理のレシピやバランスの良い他の料理も提案してくれるデジタルえほんがあったり、
えほんの世界に入り込み、特定のものを見つけ出してコレクトしたり!
教育の観点からも楽しく考えられた作品が多い印象でした!
特に保護者の皆様が熱心にお子様に勧めたり、作品の名前をメモしている光景がありました。
★キッズデジタルえほん
個人の作品から数十人のグループで制作した作品までたくさんのキッズデジタルえほんが揃いました!10分超えの大作や自分の声を効果音として入れた作品など、それぞれ工夫や個性が感じられとても楽しい作品ばかりでした!
★カーンアカデミーキッズブース
カーンアカデミーキッズのブースではなんと、創設者であるCaroline Hu Flexer氏から直接遊び方をレクチャーいただきました!
かわいいアニメーションで様々な学びを自分で触りながら、楽しみながら得ることができる「カーンアカデミーキッズ」に
夢中のこどもたち。
また、フェア開催にあたり、ご協力いただきました皆様、ご応募いただきました皆様、ご来場いただきました皆様、
誠にありがとうございました!!
今後もデジタルえほんの発掘と普及に努めてまいりますので、引き続き宜しくお願いします!
(執筆;事務局 山崎)